富山の売薬用具
富山市売薬資料館に保管されている。製薬用具、売薬の行商の用具、信仰儀礼用具、薬種や古文書がある。富山における売薬行商の変遷や実態を物語る資料である。越中富山の売薬は「先用後利」を基本理念として配置商法をとっており、懸場帳(得意先ごとに配置薬、売り上げ高、家族状況、訪問時期などの記録)はその要となる用具であることから特に注目される。
名称 | 富山の売薬用具(とやまのばいやくようぐ) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要有形民俗文化財 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和57年(1981)4月22日 | |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 安養坊980(売薬資料館) |
所有・管理 | 富山市 | 員数 | 1818 |
構造 | 年代 |