砺波の生活・生産用具
北陸地方を代表する平野の一つである、砺波地方で営まれてきた生活や生業に関する用具類を体系的に収集したものである。衣食住を始めとする日常生活用具や、婚姻、葬送、年中行事などのハレの場の用具は、この地域の生活を総体的に理解するのに役立つ。また、稲作を中心とした農耕用具に、山樵や養蚕、紡織などを複合させた生業の様子が分かる用具や、桶屋、鍛冶屋、村医者などの用具もある。大正期の裏作であったチューリップの球根栽培の用具もあり、地域的特色が見られる。
名称 | 砺波の生活・生産用具(となみのせいかつ・せんさんようぐ) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要有形民俗文化財 |
種類 | 指定・登録日 | 平成29年(2017)3月3日 | |
市町村 | 砺波市 | 所在地 | 頼成566(砺波民具展示室)、太郎丸80(となみ散居村ミュージアム) |
所有・管理 | 砺波市 | 員数 | 6900 |
構造 | 年代 |