流刑小屋
南砺市田向に保存されている、全国で唯一の流刑小屋である。重罪人を収容した「お縮り小屋」と呼ばれるもので、外部と交流できず、日常からほとんど隔離された場所である。五箇山は、元禄3年(1690)以後に流刑地に本格的に指定され、断崖絶壁の庄川右岸の集落がいくつかえらばれた。明和6(1769)年に焼失し、新築されたが三八豪雪で壊れて昭和40年に復元された。
名称 | 流刑小屋(るけいごや) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形民俗文化財 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和40年(1965)10月1日 | |
市町村 | 南砺市 | 所在地 | 田向312-2 |
所有・管理 | 南砺市 | 員数 | 1 |
構造 | 年代 |