とやまの文化遺産 とやまの文化遺産

立山参道の石塔並びに石仏群

立山参道約30㎞に、西国三十三か所観音をまねて石仏が安置された。1番は岩峅寺に、33番は室堂にあった。番号のない石仏も所々あった。いずれも、屋根付き石柱の正面に刻んだ観音像である。登山道の道しるべになり、室堂への近づき具合も分かった。山上の室堂や地獄谷周辺では、石塔と地蔵の石仏が増える。地蔵の制作時期は、南北朝、室町、江戸時代と多彩だで、一部の石仏について文化8年(1811)の記録がある。

名称 立山参道の石塔並びに石仏群(たてやまさんどうのせきとうおよびせきぶつぐん)
指定区分 指定種別 有形民俗文化財
種類 指定・登録日 昭和42年(1967)1月12日
市町村 立山町 所在地 岩峅寺地域より芦峅寺国有地域地獄谷室堂付近に至る
所有・管理 立山町 員数 石塔3基、石仏41基
構造 年代
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