高岡市吉久重要伝統的建造物群保存地区
江戸時代前期の加賀藩最大の年貢米等を収めた米蔵(御蔵)設置に伴い成立し、農業を営みつつ、御蔵の業務を兼業する住民により発展した在郷町。 御蔵が廃止された明治以降、伏木で米穀商や倉庫業に進出した有力町民が現在の町並みを整備した。
吉久御蔵を中核として形成された江戸後期の地割を良好に残しつつ、明治以降に米穀商を中心に整えた町並みを継承している。江戸後期から明治期に建てられた当地域独特の農家風の間取や造りを残した町屋建築が良好に保存されている。
名称 | 高岡市吉久重要伝統的建造物群保存地区(たかおかしよしひさでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく) | ||
---|---|---|---|
指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要伝統建造物群保存地区 |
種類 | 指定・登録日 | 2020年(令和2年)12月23日 | |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 高岡市吉久二丁目及び三丁目の各一部 |
所有・管理 | 員数 | ||
構造 | 年代 |