新湊のボンボコ祭
新湊のボンボコ祭りは、新湊市本町の西宮神社で春の例祭として行われ、舞人によるボンボコ舞の奉納の後、御座船による海上渡御が行われる。
毎年の祭りではなく、不漁や事故のあった翌年など不定期に開催される。この祭りは、囃子の太鼓が「ボンボコ」と響くことから名付けられたとされる。
社殿での神事の後、神前でボンボコ舞が奉納される。会場神事では、ご神体を御座船に乗せ、海上を渡御し、東、西、中央の漁場でそなえものを海に捧げ、ボンボコ舞を舞い、安全と大漁を祈願する。昼時に寄港し氏子宅でボンボコ舞を舞う。
神事の古い様相と舞の芸能を伝承している海の祭りとして貴重である。
名称 | 新湊のボンボコ祭(しんみなとのぼんぼこまつり) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 無形民俗文化財 |
種類 | 指定・登録日 | 平成16年(2004)7月16日 | |
市町村 | 射水市 | 所在地 | 本町2-4-12 |
所有・管理 | 西宮神社文化財保存会 | 員数 | |
構造 | 年代 |