とやまの文化遺産 とやまの文化遺産

薬師岳の圏谷群

薬師岳の圏谷群が、立山連峰の薬師岳(標高2,926m)の稜線の東側に見られる4個の圏谷群である。圏谷の底は標高2,700m内外にある。
氷河の浸食による地形の変化を示す好例として知られ、その特異な景観は遠方より識別することができる。日本で確認されている圏谷の中でも最も発達したもので、学術上特に価値が高いものである。

名称 薬師岳の圏谷群(やくしだけのけんこくぐん)
指定区分 指定種別 特別天然記念物
種類 指定・登録日 昭和27年(1952)3月29日
市町村 富山市 所在地 黒部谷割
所有・管理 員数 4
構造 年代
備考 中部山岳国立公園
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