駒つなぎ桜
氷見の新川より万尾川沿いに進むと粟原地内となり、氷見―志雄線の道路わきに張り出している小高い丘に、この老桜が生えている。高さは10m、幹回り4メートルもある巨木で、県下の山地に自生するエドヒガンである。遠い昔、この一帯が布勢の湖であった時代に、ここで国守の大伴家持や地方人が舟をおりて能登の志雄路への山道を馬で往来した折に、本樹の大きい幹に馬をつないだと伝えられており、「駒つなぎ桜」と呼ばれて親しまれている。
名称 | 駒つなぎ桜(こまつなぎざくら) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 天然記念物 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和40年(1965)10月1日 | |
市町村 | 氷見市 | 所在地 | 栗原字湊1000 |
所有・管理 | 諏訪社 | 員数 | |
構造 | 年代 | ||
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