興法寺のハッチョウトンボとその発生地附興法寺のトンボ類の群生地
小矢部市興法寺地内に、ハッチョウトンボの発生地及び群生地がある。ハッチョウトンボは体長2㎝ほどの最も小さいトンボで、雄は美しい鮮紅色、雌は黄色に黒のしまがある。主に南のほうに生息し、興法寺地区が日本の北限として学術上貴重である。県内には、他に7、8か所の生息地が知られている。
生息地は、日当たりのよい湿地で、いつも新鮮な水がある場所であり、水ゴケなどのはえるところが多い。飛ぶ距離が短いため、生息地の環境が変わると絶滅しやすいので大切にしなければならない。また、興法寺には、ウチワヤンマ・コフキトンボなど、ほかにも多くのトンボ類が生息している。
名称 | 興法寺のハッチョウトンボとその発生地附興法寺のトンボ類の群生地(こうぼうじのはっちょうとんぼとそのはっせいちつけたりこうぼうじのとんぼるいのぐんせいち) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 天然記念物 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和46年(1971)11月18日 | |
市町村 | 小矢部市 | 所在地 | 興法寺古越島306-2、3604、3605、3326、36(小谷の池、道俗の池、市三郎池等周辺) |
所有・管理 | 小矢部市 | 員数 | |
構造 | 年代 |