とやまの文化遺産 とやまの文化遺産

上日寺のイチョウ

上日寺境内にあるイチョウの巨樹で、樹高は24m、幹周りは11.5mに及ぶ。イチョウの雌株としては全国で第1位の規模を誇ると言われる。信仰との結びつきが強く、上日寺創立のとき、霊木として植樹したことが伝えられている。
また、昔から母乳の出ない人が、太い枝から垂れ下がっている乳房状の気根を削り、煎じて飲むと母乳が出るようになると信じられてきた。10月末になると180リットルにもなる多くの実(銀杏)が結び、地元の人々から親しまれてきた樹木である。

名称 上日寺のイチョウ(じょうにちじのいちょう)
指定区分 指定種別 天然記念物
種類 指定・登録日 大正15年(1926)10月20日
市町村 氷見市 所在地 朝日本町16番8号
所有・管理 上日寺 員数 1
構造 年代
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