十二町潟オニバス発生地
オニバス(Euriale ferox Salisb.)は東アジアの熱帯気候に生息する巨大な水草で、アマゾン川のオオオニバス(Victoria regia)に類似するめずらしい種類の植物である。この発生地は氷見市の万尾川の水面に位置し、日本のオニバス生息地の中でも最も盛んに発生している。県営排水改良事業により発生地の一部である万尾川の中流部にはオニバスが発生しなくなり、大正12年3月7日に指定の一部解除し、新たに下流部にオニバスの発生が旺盛となったので、昭和44年4月12日に追加指定された。
名称 | 十二町潟オニバス発生地(じゅうにちょうがたおにばすはっせいち) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 天然記念物 |
種類 | 指定・登録日 | 大正12年(1923)3月7日 | |
市町村 | 氷見市 | 所在地 | 十二町 |
所有・管理 | 員数 | ||
構造 | 年代 | ||
備考 | 指定地は十二町潟水郷公園内にある。 | ||
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