城が平横穴古墳
舞谷地区城が平と西五位地区馬場の二群からなる。凝灰岩質砂岩をうがった横穴墓である。羨門は石や岩でふさぐ簡素なもので、装飾などはない。副葬品から、古墳時代後期の墓と言われている。なお、馬場横穴墓で発見された刀の柄頭は、直径8.8㎝の頭椎で亀甲繋文の銀象嵌がある。この文様は大和朝廷との深いつながりを示すものであろう。
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名称 | 城が平横穴古墳(じょうがひらおうけつこふん) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和40年(1965)1月1日 | |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 福岡町舞谷65 |
所有・管理 | 高岡市 | 員数 | 52 |
構造 | 年代 | 古墳時代 |