松倉城跡
三方が急斜面、一方が山並みに続く自然の要塞で、越中三大山城のひとつである。城の起源は南北朝時代にさかのぼる。城主は度々変わったが、約250年間、新川地方の政治の中心であった。上杉謙信方についていた城主が武田信玄方に寝返ったため、謙信に攻められた。天正元年(1573)頃落城したといわれている。廃城になったのは慶長(1596~)初めごろらしい。
名称 | 松倉城跡(まつくらじょうせき) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 1965年(昭和40年)1月1日 | |
市町村 | 魚津市 | 所在地 | 鹿熊字城山3-2 |
所有・管理 | 魚津市 | 員数 | |
構造 | 年代 | 南北朝時代~慶長 | |
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