本江遺跡
本江遺跡は縄文時代と古墳時代の遺跡である。縄文時代の遺物は前期末から後期末までにわたっている。縄文時代後期中葉の土器は、東日本の影響を受けながらも北陸地方の特色が強く、貴重な標準的資料と言われる。古墳時代の竪穴住居跡3棟のうち1号住居跡は、外壁平面形が五角形で、内側に方形掘り込みがあり、その中心に炉が設けられていて、県内初の発見例となった。
名称 | 本江遺跡(ほんごういせき) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和47年(1972)2月26日 | |
市町村 | 滑川市 | 所在地 | 本江589 |
所有・管理 | 滑川市 | 員数 | |
構造 | 年代 | 縄文時代、古墳時代 | |
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