金草第一古窯跡
この窯跡は、全長10.6m、幅1.6m、高さ1.4mの半地下式登り窯であることが分かった。灰原で発見された数多くの杯、高杯、壺、平瓶、鉢、甕などは、その形式が藤原京跡で発見されたものとよく似ており、ヘラで記号を書いた杯蓋も一点見つかっている。これらの遺物により、この窯は7世紀後半のものと考えられる。
名称 | 金草第一古窯跡(かなくさだいいちこようし) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和51年(1976)3月19日 | |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 西金屋字高山6763 |
所有・管理 | 富山市 | 員数 | |
構造 | 年代 | 飛鳥時代 |