愛本新遺跡
発掘調査の結果、縄文時代中期に掘られた多数の穴、集石遺構、全国でも発見例の少ない縄文時代後期の住居跡3棟、縄文時代の中期から晩期にわたる土器、石器、土偶などが発掘された。
集石遺構から製作工程のわかる石斧の完成品、未成品またはそれらの工作に用いた石器が発見されたことは、とりわけ貴重な成果と言われる。口縁部にヤモリをデザインした縄文土器が発見されたが、これは全国的に見ても珍しい土器である。
名称 | 愛本新遺跡(あいもとしんいせき) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 昭和45年(1970)12月29日 | |
市町村 | 黒部市 | 所在地 | 宇奈月町愛本新274 |
所有・管理 | 黒部市 | 員数 | |
構造 | 年代 | 縄文時代 | |
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