若宮古墳
若宮古墳は砺波山丘陵の東端に位置する古墳時代後期の前方後円墳である。全長は50.2mで、前方部を南西方向に向けている。6世紀初頭に築造された首長墓と考えられている。
古墳の形状がよく保存されており、当時の古墳築造技術や社会構造を知ることができる好例である。また、県内では2例目となる埴輪が出土しており、首長墓の様相を考察する上で貴重である。
名称 | 若宮古墳(わかみやこふん) | ||
---|---|---|---|
指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 平成5年(1993)4月9日 | |
市町村 | 小矢部市 | 所在地 | 埴生字上野14 |
所有・管理 | 小矢部市 | 員数 | |
構造 | 年代 | 古墳時代 |