浜山玉つくり遺跡
発掘調査により、古墳時代の中期に玉類を製作した竪穴住居の工房跡が2棟と、勾玉や管玉などの成品と多数の未成品、少量の土師器等が発見された。玉類の原石は、宮崎浜で採取した硬玉(ヒスイ)や滑石が多い。これらを浜山技法と呼ばれる特徴的な方法で加工している。発掘から大和朝廷の大王に献上した勾玉を作っていたことがわかった。古墳時代の硬玉製勾玉の製作方法がわかったのは、浜山玉つくり遺跡が全国初である。
名称 | 浜山玉つくり遺跡(はまやまたまつくりいせき) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 史跡 |
種類 | 指定・登録日 | 1972年(昭和47年)10月5日 | |
市町村 | 朝日町 | 所在地 | 宮崎字浜山12-30 |
所有・管理 | 朝日町 | 員数 | |
構造 | 年代 | 古墳時代 | |
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