旧金岡家住宅道具蔵
薬種業を営んだ金岡家が建てた道具蔵。広い収蔵空間に棚を並べる重厚な造りの大規模土蔵で、南側の出入口は、腰の石貼りや黒漆喰仕上げなど豪華に装い、金岡家の土蔵でも最も格式が高い意匠と技術が用いられる。北側は中庭に面し、小庇(こひさし)を有する4つの意匠的な窓、外壁腰のモルタルも石貼風に仕上げられ、主屋や新屋からの中庭越しの眺めにも配慮されている。
名称 | 旧金岡家住宅道具蔵(きゅうかなおかけじゅうたくどうぐぐら) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 令和5年(2023)8月7日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 富山市新庄町1丁目37番地21 |
所有・管理 | 富山県 | 員数 | 1 |
構造 | 土蔵造2階建、瓦葺 | 年代 | 明治13年頃(大正12年頃・昭和60年改修) |