山田家住宅倉庫(旧詩百篇酒造壜倉)
山田家は、慶安3年(1650)の福野の町立て以来の旧家。家業は酒造業で、福野町長や衆議院議員も輩出し、実業家・政治家として福野の発展に尽力した。倉庫は詩百篇(しやっぺん)酒造株式会社の壜詰塲(びんづめじょう)であった建物で、室内は作業場らしい広々とした屋内空間で、敷地内を流れる用水や土間に残る釜跡と相まって、酒造場のあり様を偲ばせる。
名称 | 山田家住宅倉庫(旧詩百篇酒造壜倉)(やまだけじゅうたくそうこ(きゅうしひゃっぺんしゅぞうびんぐら)) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 令和5年(2023)8月7日 |
市町村 | 南砺市 | 所在地 | 南砺市福野1363-3他 |
所有・管理 | 個人 | 員数 | 1 |
構造 | 二階建切妻造平入桟瓦葺、真壁造 | 年代 | 明治時代中期(昭和39年改修) |