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瑞龍寺

曹洞宗の大寺院瑞龍寺は加賀藩の名匠山上善右衛門を棟梁とした、江戸時代初期の仏殿建築であり、加賀藩2代藩主前田利長の菩提寺である。
仏殿(附棟札5枚、銘札3枚)、法堂、山門(附棟札2枚、古図2点)の3棟が平成9年、富山県初の国宝に指定されており、総門(附棟札1枚)、禅堂、大茶堂、高廊下、回廊3の7棟が重要文化財に指定されている。仏殿は、鉛本瓦葺き屋根でひときわ重厚さをみせているほか、大茶堂は内部の天井を漆喰で塗り込め防火構造となっているなど、高度な寺院建築の技術を示している。

名称 瑞龍寺(ずいりゅうじ)
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 建造物 指定・登録日 1909年(明治42年)4月 5日
1928年(昭和3年)4月 4日
1982年(昭和57年)6月11日
1997年(平成9年)12日3日
市町村 高岡市 所在地 関本町35
所有・管理 瑞龍寺 員数 7
構造 重層入母屋造(仏殿)、単層入母造り(法堂)、薬医門形式の単層切妻造り(総門) 年代 江戸時代
備考 総門、禅堂、大茶堂、高廊下、北回廊、南東回廊、南西回廊、附棟札1枚
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