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紙本著色三十六歌仙切(重之)佐竹家伝来

三十六歌仙とは、藤原公任(きんとう)によって選ばれた三十六人の著名な歌人のこと。鎌倉時代(1192~1332)に流行した歌仙絵巻の一部分である。絵巻上下2巻だったものが、1人ずつ切りはなし掛幅仕立とされた。重之とは、源重之のことで「かぜをいたみいはうつなみのおのれのみ、くだけてものをおもふころかな」という和歌を詠んだ平安時代中期の歌人。

名称 紙本著色三十六歌仙切(重之)佐竹家伝来(しほんちゃくしょくさんじゅうろっかせんぎれ(しげゆき)さたけけでんらい)
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 絵画 指定・登録日 1936年(昭和11年) 5月6日
市町村 富山市 所在地
所有・管理 リードケミカル(株) 員数 一幅
構造 年代 鎌倉

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