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立山室堂

立山室堂は、立山山中の標高2450mの位置に所在する立山信仰に関連する施設である。南北に並ぶほぼ同一の2棟の建物(北棟・南棟)からなり、加賀藩藩主前田家の援助により、北棟が享保11年(1726)、南棟が明和8年(1771)に建立された。
江戸時代には立山へ参拝する者の宿泊や建物遥拝のために使用されたものと推定される。明治以降は山小屋(室堂山荘)として使用されていたが、平成4~6年に解体修理が行われ一般公開されている。

名称 立山室堂(たてやまむろどう)
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 建造物 指定・登録日 平成7年(1995)6月27日
市町村 立山町 所在地 芦峅寺ブナ坂外国有林
所有・管理 立山町 員数 2
構造 年代 北棟が享保11年(1726)、南棟が明和8年(1771)
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