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旧富山県立農学校本館(富山県立福野高等学校巌浄閣)

 県西部の砺波平野南方にある県立南砺福野高等学校は、明治27年の創立である。現在残る旧本館は、明治36年の竣工で、設計施工に地元の砺波市大田出身の大工があたったと伝える。昭和42年に曳家移転して保存され、「厳浄閣」と名付けられた。
 富山県の農業の近代化に貢献した学校施設で、簡素ながら洗練された意匠を持つ県内で数少ない明治期の洋風建築である。この建物は、明治時代の地方の大工棟梁が独自に洋風の意匠を摂取し習熟した様子を示す典型的な建造物として貴重である。

名称 旧富山県立農学校本館(富山県立福野高等学校巌浄閣)(きゅうとやまけんりつのうがっこうほんかん(ふくのこうこうがんじょうかく))
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 建造物 指定・登録日 平成9年(1997)5月29日
市町村 南砺市 所在地 苗島443
所有・管理 富山県 員数
構造 年代 明治36年(1903)
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