旧嶋家住宅(旧所在富山片掛)
旧嶋家住宅は、かつて飛騨街道、猪谷関所近くの細入村片掛にあり、18世紀頃の建築だといわれており、昭和46年にここに移築された。屋根は切妻造り、勾配は飛弾の影響を受けてかなり緩く、板葺きで石が並べてある。正面には板屋根の軒がつき、出入口の板戸二枚に障子が設けてある点など、町家の特色がある。家に入ると広い土間があり、右手に板の間の「かって」と「広間」が続く。広々とした感じを受ける。飛騨街道筋民家の特徴である。
名称 | 旧嶋家住宅(旧所在富山片掛)(きゅうしまけじゅうたく(きゅうしょざいとやまかたがけ)) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 昭和46年(1971)3月11日 |
市町村 | 立山町 | 所在地 | 芦峅寺古屋敷37 |
所有・管理 | 富山県 | 員数 | |
構造 | 切妻造り(屋根) | 年代 | 江戸時代 |
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