牛島閘門
昭和9年(1934)頃、富岩運河・いたち川間の水位調節のために設けられた全長25mの小規模な閘門である。給排水用小扉付の木製合掌門扉ヒンジ部に石材を用いる以外は、閘頭部・閘尾部と閘室を一体的にコンクリートで築く。同時期に造られた重要文化財・中島閘門とともに富山の近代化を支えた富岩運河の代表的土木構造物のひとつ。近年まで荒廃していたが、港湾環境整備事業により復元整備されたものである。
名称 | 牛島閘門(うしじまこうもん) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成14年(2002)6月25日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 木場町16-1 |
所有・管理 | 富山県 | 員数 | |
構造 | 年代 | 昭和9年(1934)頃 |