北陸銀行本店
昭和36年(1961)竣工で、昭和48年増築した北陸銀行の本店である。外観は6層分の柱と梁を現し、柱の間に小割の石を張り詰める。1階には表通り(堤町通り)から裏通り(中央通り)の商店街に通じるコロネード(柱廊)が開口しているなど、重厚な構造ながらも、軽快な外観を構成している。富山市における戦後復興期を象徴する大型事務所建築である。
名称 | 北陸銀行本店(ほくりくぎんこうほんてん) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成25年(2013)12月24日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 堤町通り1-2-9他 |
所有・管理 | (株)北陸銀行 | 員数 | |
構造 | 年代 | 昭和36年(1961) |