棚田家住宅主屋
主屋の規模は7×9間で、茶室が付随した木造2階建ての商家である。小屋裏には隠し物置、2階には隠れ通路があり、また回船問屋としての広い土間があるなど平面に特徴がある。主柱が秋田スギの四方柾であるなど、部材の質が高く、北前船で栄えた時代の高岡の町並みを伝える。明治23年(1890)頃と思われる。
名称 | 棚田家住宅主屋(たなだけじゅうたくおもや) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成9年(1997)6月12日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 伏木錦町14-26 |
所有・管理 | 個人 | 員数 | |
構造 | 年代 | 明治時代 |