旧南部鋳造所キュポラ
高岡鋳物発祥地である金屋町の一画にある鋳造施設の製鉄炉である。別名キュポラとも呼ぶ。高さ3.3mの鉄製製鉄炉部分とレンガや石造りの煙道部分からなる。石造煙道内には熱効率を高めるため、送風鉄管が配置されているなど、キュポラ改良の跡が見られる。平成12年2月まで稼働していたものを、株式会社ノースランドが現地保存している。大正13年製である。
名称 | 旧南部鋳造所キュポラ(きゅうなんぶちゅうぞうしょきゅぽら) | ||
---|---|---|---|
指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成13年(2001)10月12日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 金谷本町3-45 |
所有・管理 | 株式会社ノースランド | 員数 | |
構造 | 年代 | 大正13年(1924) |