旧田中家住宅北の土蔵及び南の土蔵
田中家は、江戸時代初期の網元に端を発し、後に北海道との廻船業・金融業で財を成した。住宅の意匠を凝らした外壁や屋根の造り、贅を尽くした建具、天井等の造作から、大正かた昭和初期の地方の有力者住宅の豪壮な構え、趣向を伺うことが出来る。北の土蔵及び南の土蔵は明治20年(1887)の建築で、明治43年(1910)頃増築された。
名称 | 旧田中家住宅北の土蔵及び南の土蔵(きゅうたなかけじゅうたくきたのどぞうおよびみなみのどぞう) | ||
---|---|---|---|
指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成29年(2017)10月27日 |
市町村 | 射水市 | 所在地 | 本江字足洗2280 |
所有・管理 | 特定非営利活動法人アポロン | 員数 | |
構造 | 年代 | 明治20年(1887) |