荒町庵(旧米田楼)
荒町庵は明治中期建築の木造2階建ての町屋建築である。当初は米田楼と称する料理屋で、城端の賑わいを今に伝える建造物として価値が高い。庵歌を所望する空間を一階に、曳山を眺めるための縁を2階に設け、料理屋の接客空間と曳山祭の庵歌の所望のための空間の両立という、この地域の特殊性をもつ建物として希少性が高い。
名称 | 荒町庵(旧米田楼)(あらまちいおり(きゅうよねだろう)) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成29年(2017)6月28日 |
市町村 | 南砺市 | 所在地 | 城端西下町185 |
所有・管理 | 一般社団法人城端景観・文化保全機構 | 員数 | |
構造 | 年代 |