旧野村家住宅一番蔵(城端蔵回廊)
旧野村家住宅の一番蔵は、二番蔵及び雑蔵とともに城端曳山会館と一体となった展示室の一部として活用されている。旧野村家住宅の土蔵は、城端で呉服織物商を営み財を成した豪商野村家が明治後期に建設した邸宅と土蔵群のうちの土蔵3棟が現在に至るまで残ったもの。五色の石垣を基礎に軒近くまで下見板張りとし、屋根裏を漆喰で塗り固めた火事に強い造り。蔵回廊裏の今町通りからみる土蔵群の外観は、城端地域の風情ある歴史的景観に寄与している。
名称 | 旧野村家住宅一番蔵(城端蔵回廊)(きゅうのむらけじゅうだくいちばんぐら(じょうはなくらかいろう)) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 登録有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 令和3年(2020年)10月14日 |
市町村 | 南砺市 | 所在地 | 南砺市城端字大工町 |
所有・管理 | 南砺市 | 員数 | 1棟 |
構造 | 土蔵造2階建、瓦葺 |
年代 | 明治後期/平成5年改修 |
備考 | 建築面積43㎡ |