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護国八幡宮

 小矢部市の埴生、砺波山の東山麓の台地に建つ。神社の建物は、本殿・釣殿・幣殿・拝殿より構成される。江戸時代初め、加賀前田家2代・前田利長や3代・利常によって寄進されたもので、富山県の代表的な神社建築である。
 本殿の形式は三間社流造り、屋根は杮葺きで、正面の蟇股(かえるまた)などは桃山時代の特色を示している。拝殿は入母屋造りで、正面の千鳥破風が豪華である。釣殿・幣殿などは、藩主が参拝するために造られた。

名称 護国八幡宮(ごこくはちまんぐう)
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 建造物 指定・登録日 1924年(大正13年)4月15日
市町村 小矢部市 所在地 埴生1991
所有・管理 護国八幡宮 員数 3
構造 三間社流造り(本殿)、入母屋造り(拝殿)、蟇股(正面) 年代 江戸時代

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