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白山宮本殿

南砺市上梨集落の中心地に鎮座している。奈良時代初め、白山の開祖泰澄大師が人形山を開き、山頂に堂塔を建て、黄金の御神体を安置したのが由来といわれている。その後、兵火で焼け、仮の祠が建てられていたが、天治2年(1125)現在地に移された。
現在の本殿は棟札によると、文亀2年(1502)の建立が明らかである。一間社流見世棚造り、板葺きで飾りの少ない簡素な造りで、県下で最も古い木造建築である。

名称 白山宮本殿(はくさんぐうほんでん)
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 建造物 指定・登録日 昭和33年(1958)5月14日
市町村 南砺市 所在地 上梨654
所有・管理 白山宮 員数
構造 一間社流見世棚造り、板葺き 年代 文亀2年(1502)
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