硬玉製大珠(富山県氷見市朝日貝塚出土）
氷見市の朝日貝塚で発見された。上が丸く、下がやや尖ったカツオ節形の珠で、緑と白が入り混じった硬玉（ひすい）で作られている。長さ16.5㎝、重さ470ｇと大きく、作り方も優れている。
硬玉製大珠は、縄文時代の中期によくつくられ、北陸を中心に中部地方や関東地方に分布しており、富山県にはとりわけ多く見つかっている。原料の石が富山県の近くにあったからと考えられている。
| 名称 | 硬玉製大珠(富山県氷見市朝日貝塚出土）（こうぎょくせいたいしゅ（とやまけんひみしあさひかいづかしゅつど）） | ||
|---|---|---|---|
| 指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
| 種類 | 考古資料 | 指定・登録日 | 昭和48年（1973）6月6日 |
| 市町村 | 富山市 | 所在地 | 茶屋町206-3（富山県埋蔵文化財センター） |
| 所有・管理 | 個人 | 員数 | |
| 構造 | 年代 | 縄文時代 | |
| リンク | |||