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仏祖正伝菩薩戒教授文

仏祖正伝菩薩戒教授文とは、もともとは師祖である道元禅師が、禅の極意を説いたとき記された漢文体の教授文である。海岸寺所蔵のこの古文書は、能登の曹洞宗大本山総持寺の開祖螢山が元亨3年(1323)に、本来の漢文体の教授文を初めて仮名混じりの和文に書き改めたものである。横長の巻物となっており、紺地に菊花文の金襴で表装され、黒漆金蒔絵の状箱に収められている。

名称 仏祖正伝菩薩戒教授文(ぶつそしょうでんぼさつかいきょうじゅぶん)
指定区分 指定種別 重要文化財
種類 書跡・典籍・古文書 指定・登録日 昭和41年(1966)6月11日
市町村 富山市 所在地 梅沢町3-19-17
所有・管理 海岸寺 員数
構造 年代 元亨3年(1323)

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