紙本墨書後陽成院宸翰御消息
加賀藩3代藩主前田利常が兄利長の菩提を弔うために瑞龍寺に奉納した寺宝のひとつである。承応4年(1655)の後陽成天皇の直筆の手紙で、天皇が関白近衛家の照准に和歌の添削を依頼したものである。天皇の歌道に対する熱意と教養のゆかしさが表れている。
名称 | 紙本墨書後陽成院宸翰御消息(しほんぼくしょごようぜいいんしんかんごしょうそく) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 書跡・典籍・古文書 | 指定・登録日 | 明治38年(1905)4月4日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 関本町35 |
所有・管理 | 瑞龍寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 承応4年(1655) |