木造十一面観音立像
富山市婦中町の常楽寺に安置されている。スギの一木造りで、平安時代初期に造られたと考えられている。初めは金が塗られていたのだろうが、今はみなはげ落ちてしまっている。冠の10個の小さな顔も形が崩れてしまっている。天衣と蓮の花、台座はあとから作ってつけられたものである。
名称 | 木造十一面観音立像(もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう) | ||
---|---|---|---|
指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 大正15年(1926)4月19日 |
市町村 | 富山市 | 所在地 | 婦中町千里6522 |
所有・管理 | 常楽寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 平安時代 |