木造千手観音坐像
高岡市関町の総持寺に安置されている。ヒノキで部分ごとに造って合わせた坐像である。仏像内部には多くの銘文が残っており、河内国(現在の大阪府)金剛寺の禅恵法印が願をかけ、正平8年(南朝の年号で1353)に仏師の幸賀と頼真の手によりつくられたことが判明している。
名称 | 木造千手観音坐像(もくぞうせんじゅかんのんざそう) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和12年(1937)5月25日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 関町32 |
所有・管理 | 総持寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 正平8年(1353) |