木造男神坐像
高岡市の二上射水神社に安置されている。平安時代中期に造られたと考えられる。一本のケヤキを刻んだ坐像であるが、別の木で作ってあった手や膝が失われている。貴族の恰好で長いあごひげを生やした男神である。ナタ彫りという関東地方に多い作り方で、その西限となっている。
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名称 | 木造男神坐像(もくぞうだんしんざそう) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 昭和43年(1968)4月25日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 二上1519番地1 |
所有・管理 | 二上射水神社 | 員数 | |
構造 | 年代 | 平安時代 |