木造阿弥陀如来立像
砺波市大窪の常福寺に安置されている。ヒノキで部分別に造って合わせた立像で、弥陀如来が極楽浄土から迎えにみえる姿を表した來迎像である。眼に水晶がはめ込んであり、衣類のシワ、裾の表現も細かい。鎌倉時代初期に、運慶の子湛慶の作と言われている。上杉謙信の侵攻の際、中宮社(砺波市東開発)に移され戦火を逃れた。
名称 | 木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 彫刻 | 指定・登録日 | 大正13年(1924)8月16日 |
市町村 | 砺波市 | 所在地 | 大窪50 |
所有・管理 | 常福寺 | 員数 | |
構造 | 年代 | 鎌倉時代 |