石黒信由関係資料
江戸時代後期の和算家、測量家として知られる越中の偉人石黒信由(1760~1836)とその子孫の関係資料で、学問研究としての著述稿本類、検地、測量等に関する記録等、実測に基づいて作成された加越能三州を中心とした地図類、書簡や覚書等の一紙文書類、実地測量で用いた測量器具類などが残されている。近世学者の関係遺品として統括的にまとまって現存する事例は稀であり、江戸時代の算学、測量術を研究する上で貴重とされる。
名称 | 石黒信由関係資料(いしぐろのぶよしかんけいしりょう) | ||
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指定区分 | 国 | 指定種別 | 重要文化財 |
種類 | 歴史資料 | 指定・登録日 | 昭和59年(1984)6月6日 平成10年(1998)6月30日 令和元年(2019)7月23日 |
市町村 | 射水市 | 所在地 | 鏡宮299(射水市新湊博物館) |
所有・管理 | 一般財団法人高樹会 | 員数 | 6,392点 |
構造 | 年代 | 江戸時代 |