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絹本著色騎獅文殊菩薩像

寺伝では、三井寺(円城寺)の画僧珍海己講(皇室の絵所預り藤原信実卿の5男)が描いたものと伝え、鎌倉時代初期の日本風の菩薩像とされるものである。
湿度の高い本県の気候の中で完全に近く、鎌倉初期の絵画が保存されて今日に至ったことは実に奇蹟に近く、本県時代絵画中の最古の作品として貴重である。

名称 絹本著色騎獅文殊菩薩像(けんぽんちゃくしょくきしもんじゅぼさつぞう)
指定区分 指定種別 有形文化財
種類 絵画 指定・登録日 昭和40年(1965)1月1日
市町村 富山市 所在地 梅沢町3-12-24
所有・管理 来迎寺 員数
構造 年代 鎌倉時代

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