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銅造阿弥陀如来坐像

小矢部市埴生の医王院の本尊で、高さわずか8㎝の銅像である。表面がすり減って、目鼻などが不明瞭だが、全体の形や残存部分に藤原時代の特色がうかがわれる。特に、台座の蓮の花弁の並べ方は藤原時代特有のものである。仏像の中に入れたり、塚に埋めたりしたものだと考えられる。

名称 銅造阿弥陀如来坐像(どうぞうあみだにょらいざぞう)
指定区分 指定種別 有形文化財
種類 彫刻 指定・登録日 昭和44年(1969)10月2日
市町村 小矢部市 所在地 埴生4476
所有・管理 医王院 員数
構造 年代 藤原時代

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