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木造僧形神坐像

小矢部市杉谷内の日吉社に安置されている。大きい方の1体はカツラの一木造りで、南北朝時代の作とみられる。神像によくあるように、腰から下がはっきりしない。地蔵菩薩の化身の十禅師権現を表していると考えられる。もう1体はヒノキの一木造りで、結跏趺坐する僧の姿である。こちらは鎌倉時代末期の作とみられる。

名称 木造僧形神坐像(もくぞうそうぎょうしんざぞう)
指定区分 指定種別 有形文化財
種類 彫刻 指定・登録日 昭和45年(1970)3月2日
市町村 小矢部市 所在地 杉谷内3088
所有・管理 日吉社 員数 2
構造 年代 鎌倉時代、南北朝時代

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