瑞泉寺山門
瑞泉寺は明徳元年(1390)に本願寺の綽如によって建立された。北陸の一向宗の拠点として栄えたが、いくども兵火や火災にあい、その都度再建されてきた。山門は間口20.2m、奥行15.5m、高さ17mの総けやき造りである。山門の建築は天明5年(1785)京都の大工のもとで始められ、井波大工に引き継がれた。京都の名工の彫刻とともに、井波大工の力作の彫刻が施されている。強大な真宗門徒の力が結集されてできたものである。
瑞泉寺は明徳元年(1390)に本願寺の綽如によって建立された。北陸の一向宗の拠点として栄えたが、いくども兵火や火災にあい、その都度再建されてきた。山門は間口20.2m、奥行15.5m、高さ17mの総けやき造りである。山門の建築は天明5年(1785)京都の大工のもとで始められ、井波大工に引き継がれた。京都の名工の彫刻とともに、井波大工の力作の彫刻が施されている。強大な真宗門徒の力が結集されてできたものである。