高岡御車山
高岡御車山は、天正16年、豊臣秀吉が後陽成天皇・正親町上皇を聚楽第に迎え奉るときに使用したもので、慶長2年、前田利長が秀吉から拝領し、その子利長が慶長14年に高岡城を築くに当たり、城下7町に7基の御車を分ち、京都祇園会の祭礼にならって鉾山に改造されたものである。
本件は、無形及び有形の民俗文化財としても国指定を受けているが、曳山自体の製作が、高岡城下の漆工芸、金工芸等名人によるものであり、高く評価されるものである。
名称 | 高岡御車山(たかおかみくるまやま) | ||
---|---|---|---|
指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 工芸品 | 指定・登録日 | 昭和42年(1967)3月25日 |
市町村 | 高岡市 | 所在地 | 末広町9-43 |
所有・管理 | 高岡御車山保存会 | 員数 | 7 |
構造 | 年代 | 江戸時代(慶長14年(1609)) | |
リンク |