旧沢崎家住宅
旧沢崎家は、江戸時代の安政年間(1854~1860)に建てられた新川地方山間部の代表的な民家で、江戸時代の民家型式をそのまま今日に伝えている。木造で茅葺きの建物で、昭和48年に移築された。室内は間口10.8m、奥行き6.3mである。「オイ」と呼ばれる広間を中心に下手に土間、上手を二分して座敷と寝室を置く広間型の基本的な間取りになっている。「大黒柱」と呼ばれる主柱を含む6本の柱の上にヒラモン・ハリなどで頑丈に組み立てられている。天井には、山間部の笹竹の竹簀子が用いられている。
魚津市立歴史民俗資料館に併設されている。
名称 | 旧沢崎家住宅(きゅうさわざきけじゅうたく) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 昭和49年(1974)7月1日 |
市町村 | 魚津市 | 所在地 | 小川寺字天神山1070(魚津市立歴史民俗博物館) |
所有・管理 | 魚津市 | 員数 | |
構造 | 年代 | 江戸時代 | |
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