入道家住宅
入道家の歴代当主は忠兵衛を名乗り、9代忠兵衛は村長の経歴を持つ旧家で、散居村を形成する砺波市東部に位置し、屋敷林を備えた大規模民家である。嘉永6年(1853)に8代忠兵衛が建設した。主屋はアズマダチの外観を呈する。
入道家住宅は大規模ヒロマ型農家の代表例で、保存状態が良好であり、砺波平野の散居村に多くみられるアズマダチ建築の典型例として貴重である。
名称 | 入道家住宅(にゅうどうけじゅうたく) | ||
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指定区分 | 県 | 指定種別 | 有形文化財 |
種類 | 建造物 | 指定・登録日 | 平成10年(1998)2月25日 |
市町村 | 砺波市 | 所在地 | 太田 |
所有・管理 | 個人 | 員数 | |
構造 | 年代 | 嘉永6年(1853) |