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木造聖観世音菩薩立像

富山市西番の正源寺に安置されている。常願寺川の水難を防ぐ祈りをこめて、五十嵐次郎左衛門頼資という人が、天正2年(1574)に正源寺を建てた時の本尊であると言われているが、鎌倉時代初期の作と考えられている。ヒノキの一木造りで、童顔で笑みをたたえ、頭に透かし金物の飾りをたわわにつけ、簡素な衣服をまとう。

名称 木造聖観世音菩薩立像(もくぞうしょうかんぜおんぼさつりゅうぞう)
指定区分 指定種別 有形文化財
種類 彫刻 指定・登録日 昭和40年(1965)1月1日
市町村 富山市 所在地 西番808
所有・管理 正源寺 員数
構造 年代 鎌倉時代

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